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今回は、怖がりさんの対処です。
くうさん、こんな顔をしていますが、ちょっと何かに警戒はしているかな?
人は大好き🙆勢いで近づいて来る犬が苦手です。ゆっくり近づいてほしい。
怖がりな犬の場合、散歩の途中や来客の時など、人や他犬に対して、こっちに来ないでほしいと、唸ったり吠えたりすることで、必死にアピールをしています。
必死にアピールしているのに、それに気づかず、側に来られたり手を出されたりすると、最終的には、どうしようもなくて、最悪の場合、噛んでしまうことになったりします。
噛むことはダメだけど、それまでのサインにいち早く気づいてあげていれば、ここまでの事態にならず、防げたと思います。犬は悪くない。せつないです。
なぜ、怖がって吠えたり噛んだりになってしまったのか・・
・例えば、他犬と仲良くしたいからと連れて行ったドッグランで、吠えられたり、追いかけ回されて、怖い思いをしてしまった。
・お散歩中に、会った犬に吠えられてしまいビックリしてしまった。
・お散歩の度に、すれ違う人に撫ぜられた(あまり撫ぜられるのは好きじゃないのに)
・おうちに来られたお客様に、突然撫ぜられたり、大きな声を出されたりして、びっくりしてしまった。
などなど、これらは、すべて、環境慣れや、人馴れ、犬馴れなどの手順をとばして、いきなりびっくりするような、嫌な事が起きたために、その後怖がるようになってしまったという例です。飼い主様が側にいる時に嫌な事が起きていると、飼い主様との関係も悪くなりがちです。
犬馴れ、人馴れについては、また詳しくお話ししますが、いっぱいの人に触ってもらったり、犬とふれあいをさせれば、慣れるだろうというものでもないのです。手順があります。近づくのも、触ることについても、怖がりさんには徐々に、徐々に馴れさせてあげることが、大事です。
怖がりな愛犬がいらっしゃるおうちに、カウンセリングにお伺いしたときには、この手順をしっかりやっています。
無理をしないことで、信頼関係を作っていきます。