いつもブログをご覧いただきありがとうございます🍀
出張トレーニングHちゃんです。
パピ―期に、出張でトレーニングさせて頂き収まっていた、甘噛みや、飛びつきが、最近また出てきて大変なのです!!と連絡が入り、再度お伺いすることになりました。
Hちゃんは、思春期真っ只中です。
私達の中高生くらいの時期にあった、思春期(反抗期)みたいな時期が犬にもあり、だいたい6ヶ月過ぎから18ヶ月くらいの時期は、自己主張が強く、飼い主様も、苦労される事が多くあります。個体差や犬種の違いもあり、中には、全く思春期もなく、この時期を通りすぎる子たちもいます。
えっ、そんなに大変なの?とドキドキされそうですが、することは、今まで通りのしつけを、継続して、ぶれずにやることなのです。性格の違いで対処の仕方も変わります。
一貫性のあるしつけを、時間がかかっても、根気強くすることで、この時期を過ぎた後の、長い犬との暮らしが、ストレスなく楽しいものになります。
いいことは、褒める。やめてほしい事は、罰は使わず、しっかり伝える。
そして、愛犬に自信をもった行動をするように、トレーニングしていきます。
Hちゃんと、玄関で久しぶりの対面!!、警戒したり、飛びつきや噛みもなく、すこくいい感じで出迎えてくれました。
そして、しばらくは、何もなく過ごしていたのですが、少し時間が経ってくると、動く手を追って噛むような仕草を見せるように…
そこで、気分を変える為に、久々に基本のトレーニングをやってみました。待てなど完璧です😃
そして、褒めた後におやつをあげてみたのですが、おやつのあげ方にも気をつけました。手の動きで噛みのスイッチが入りがちです。
この後、噛み噛み行動が収まりにくかったので、アドバイスとしては、
🌿ちょっとした普段のHちゃんとの接し方から、変えていく。
🌿手は噛むものではなく、おやつやご飯がもらえる、とても良いものだと、Hちゃんに理解をさせる。
🌿噛みたいエネルギーを発散させてあげる。
という項目を決めて、トレーニングを開始することになりました。
で、今回は、飼い主様が無意識にやってしまっている、噛むのを誘う仕草をやめよう!をやりました。
例えば、手の動きです。噛ませるような動きは、やめます。
大事な時期なので、環境を整えてから、Hちゃんの様子を見ながら、予防のトレーニングを進めていきます。
この時期の行動で、思い当たる事がある方、今、その真っ只中の方もいらっしゃるかもしれません。根気強くやっていきましょう!